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  • ・眼球運動障害には注視麻痺、核間性麻痺、動眼神経病変、滑車神経病変、外転神経病変、糖尿病眼筋麻痺、眼筋麻痺疼痛、重症筋無力症、眼ミオパチーが含まれている。　・眼球運動をコントロールしている外眼筋には、内側直筋、外側直筋、下直筋、上直筋、上斜筋、下斜筋がある。　・眼球運動障害の原因となる脳神経麻痺に次の３種がある。　－動眼神経麻痺は、脳損傷、動脈瘤、出血、腫瘍または糖尿病に起因することがあり、症状は正常な目が真っすぐ前を見るとき、罹患した目は外側を向く。これが複視の原因となる。　－滑車神経麻痺は、多くは特定された原因がないが、頭部損傷によるものもあり、両眼または片眼に発生する。罹患した目は内側と下側に向けることができない。結果として複視が生じる。　－外転神経麻痺は、頭部損傷、腫瘍、多発性硬化症、動脈瘤、中枢神経の感染などが原因とされており、罹患した目は、外側に向けることができない
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